自分がまだ高校生だった頃、
ルーズソックスが流行りはじめて、
PUFFYとかSPEEDがデビューして
みんなポケベルしか持ってなくて
アトランタオリンピックでカールルイスが金メダルを
獲得してた頃・・・
進路をどうするか悩んで
いろいろなりたいものあったんですけど
最終的には映画の特殊メイクする人か指輪を作る人に
なりたいなと思ったわけです。
当時、インターネットなんて全然普及してなかったし
学校の進路指導室に行ってもそれらしい資料もなく
図書館や本屋でもうまく資料が探せなかったんです。
今から思うとそういうことだったんだなと思いますけど
必要なときに必要な人が現れるというか
たまたま幼馴染が、岐阜市に指輪のお店が
あるよと教えてくれました。
今はもうないんですけど、工房銀金yaというお店です。
当時の自分には岐阜市なんてものすごい都会で
家から岐阜まで行くのに、
電車乗り継いで、なんだかんだ1時間くらい
かかるようなとこで・・
まず電話をしてみようと、
家からかければよかったのに、
なぜか中央公民館(地元の公民館)の公衆電話からかけました!!
お店に電話することなんて、まずなかったんで
緊張しましたね・・・。
つづく。